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ヴィッツ

ヴィッツ(Vitz)はトヨタ自動車の1000-1500ccクラスのハッチバック型自動車。
スターレットの後継車で、欧州などでも生産・販売される国際戦略車の一面をもつ。
日産・マーチ、ホンダ・フィットとともに、日本のコンパクトカー御三家といわれる。

トヨタは、ECO PROJECTのもと、人と地球に優しいクルマ作りにおいて、ハイブリッドカーのプリウスで成功を収めてきた。リッターカーで更に燃費が良く、少ないガソリンの量で走れないか、と試行錯誤した結果生まれたのが、ヴィッツである。

欧州戦略車であったために基本デザインをギリシャ人のデザイナー ソティリス・コヴォスが担当するが、当時の日本車にないデザインが受けて大ヒットに結びつく。 マツダ・デミオから火がつき始めたコンパクトカーブームに拍車をかけ、他社もホンダのフィットや日産マーチ(3代目:K12型)や三菱コルト等のヴィッツを意識したフルモデルチェンジや対抗車種を投入することになった。

TRDの手により欧州向けモデルのディーゼルターボ用ユニットと中近東向けモデルの大容量ラジエーターを流用し「RS」に装着したモデル「ヴィッツRSターボ Powered by TRD」も発売されている。

2005年2月に2代目に移行した。生産はグループ会社の豊田自動織機が行っている。
ヴィッツ(トヨタ)

toyota.jp ヴィッツ コンセプト フロム・ザ・チーフエンジニア
'99年にヴィッツが誕生して以来、日本ではコンパクトカーが明確なカテゴリーとして確立され、その市場も成長を重ねてきました。また、クルマ全体で見れば、サイズや価格でクルマが序列される時代は古いものとなり、ユーザー個人個人がクルマの価値を見い出し、選択することでクルマのトレンドが形成される時代を迎えています。新型ヴィッツを開発するにあたり、私は、新しい世代のコンパクトカーに寄せられている期待とそのために新たに切り拓くべき道筋、その中で新型ヴィッツが狙う使命について、何が本当に大切なのかを考えました。

コンパクトカーの本質とはまさにその名の通り、「小さくて扱いやすいサイズ」とそこに「凝縮された性能・品質・機能」です。一方、コンパクトカーの開発においては、「小さくて経済的」という価値観の中で、特徴を出すべきところを取捨選択してきたとも感じています。そんな中にあって、新型ヴィッツがコンパクトカーを代表するモデルであるためにはまず、すべての面で妥協のない、圧倒的なパフォーマンスを実現することが必要だと考えました。陸上競技において、10種競技のゴールドメダリストが「キング・オブ・アスリート」として尊敬されるのは、万能選手であるうえに、個々の競技においても超一流であるからです。新型ヴィッツは、「速さ、楽しさ、広さ、扱いやすさ、安全性、経済性」の、あらゆる面で感動をもたらし、使えば使うほど感じられる高いクォリティを持ったクルマであることを目標としました。

開発は、例えば、コンパクトな車両サイズと圧倒的な安全性といった背反する要件を両立するために緻密な工夫を積み重ねるなど、絶対に妥協しないという意志と緊密なチームワークにより困難なハードルをいくつも乗り超える過程の連続でした。そうした開発への情熱の結晶である新型ヴィッツは、ユーザーがハンドルを握るたび、大切な人を乗せるたびに高いクォリティを感じていただき、「ヴィッツを選んでよかった」と誇りに思えるクルマになったと思います。




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